BETTERな選択

持たないことで得られる自由、選び抜くことで見えてくる豊かさ。「ベターな選択」は、ミニマリズムを軸に、よりシンプルで納得のいく暮らし方を提案するブログです。

子どもがいてもできる、ゆるミニマリズム生活のコツ

ミニマリストブロガーのTOMOYAです。

子どもがいると、家はすぐにモノであふれてしまいますよね。

おもちゃ、洋服、絵本、プリント類…気を抜くとすぐに散らかる毎日に、「ミニマリストなんて無理!」と感じる方も多いはず。

でも実は、「完璧を目指さない”ゆるミニマリズム”」なら、子育て家庭でも取り入れることができます。

この記事では、2児の親である私が実践している「ゆるミニマリズム生活のコツ」を紹介します。


子どもがいるとミニマリズムが難しい理由

  • 成長によって必要なモノがすぐ変わる

  • 思い出の品が捨てにくい

  • 頂き物が増える

  • 子どもが散らかす(当たり前の事ですが...笑)

これらの悩みは、どの家庭でも共通です。だからこそ、「全部スッキリ!」を目指すよりも、“手放す基準”と“管理のラクさ”を考えることが重要になります。


ゆるミニマリズム生活の5つのコツ

① おもちゃは「見える収納」と「循環制」にする

  • 棚に収まる量だけをルールにする

  • 一軍・二軍でローテーション(子どもも新鮮さを感じる)

  • 透明ケース or 無印のやわらかポリエチレンケースが便利

② 衣類は“1シーズン7セット”が目安

  • 保育園・学校で使う服を基準に

  • 子どもはすぐサイズアウトするので「今使うもの」だけ残す

  • お下がりは「もらった時点で要不要を決める」

③ 書類・作品はデジタル化で保管

  • プリントや作品はスマホで撮影し、Googleフォトやクラウド管理

  • 年に1〜2枚だけ「飾る用」を残せばOK

④ モノより体験を重視する

  • 誕生日やクリスマスは「思い出に残る体験」をプレゼントに

  • 例:動物園・電車旅・親子クッキング・キャンプなど

⑤ 親が“楽しんでる背中”を見せる

  • 「片づけなさい!」よりも、「お父さんこれ手放してスッキリしたよ〜」という姿を見せるだけで効果あり (注)子どもはマネします。


無理をしない、でも「心地よさ」は諦めない

子どもがいると、家が多少ごちゃつくのは当たり前。でも、自分たちにとって必要なモノだけに囲まれると、片づけや管理のストレスがぐっと減り、親も子もご機嫌になれます。

「全部捨てる」じゃなくて、「ちょっと減らす」「見直す」くらいで大丈夫。それだけでも、暮らしは軽くなりますよ。


おわりに

ミニマリストというとストイックな印象があるかもしれませんが、“家庭に合ったミニマル”を見つけていくことこそ、ゆるミニマリズムの醍醐味だと思います。

これからも、子どもと一緒に「ちょうどいい暮らし」を探っていきましょう。