BETTERな選択

持たないことで得られる自由、選び抜くことで見えてくる豊かさ。「ベターな選択」は、ミニマリズムを軸に、よりシンプルで納得のいく暮らし方を提案するブログです。

【体験談】iPhone16 Proは不要だった。買って後悔した3つの理由と学び

f:id:minimal-lab:20250528211002p:image

ミニマリストブロガーのTOMOYAです。

最新のガジェットにはつい惹かれてしまいますよね。私もその一人です。2024年に発売された「iPhone16 Pro」を発売日に購入しました。しかし、数ヶ月使ってみた結論は一言。「正直、不要だった」です。

この記事では、iPhone16 Proを購入して感じた後悔、不要だったと感じた具体的な理由、そしてミニマリスト的な学びについてお伝えします。次のスマホ選びで後悔しないための参考になれば幸いです。

 

iPhone16 Proを買った理由

・新しいカメラ性能に惹かれた

・ProMotionの120Hz表示に期待

・常に最新のデバイスを使いたいという「所有欲」

つまり、完全にスペックに惹かれた「スペック中毒」状態でした。

 

不要だったと感じた3つの理由

1. カメラ性能は「使いこなせなかった」

iPhone16 Proには強力な望遠レンズやナイトモード、高性能なLiDARスキャナなどが搭載されています。しかし実際の使用用途は…

・子どもの写真を撮る(室内)
SNS用にちょっとした風景を撮る
スクリーンショットを多用

つまり、普通のカメラ機能で十分だったのです。写真にこだわるならむしろ「ミラーレス一眼を使った方が良い」という結論に。

 

2. 高機能すぎて「バッテリー消費が激しい」

高性能チップのおかげで動作はサクサクですが、その分バッテリーの消耗も早い。特に120Hz表示は滑らかで快適ですが、目に見える恩恵があるわけでもなく、バッテリーを早く減らすだけの存在に。

さらに、Proシリーズ特有のステンレスやチタン素材は見た目は高級感がありますが、重くて手が疲れるのもネックでした。

 

3. 高価格に見合った体験が得られなかった

iPhone16 Proの価格は20万円近く。サブスクリプション型で月々支払っている人も多いかもしれませんが、トータルで見ると高額です。

それに対して得られた体験は、

SNS
・カレンダー
・メール
・写真撮影

つまり、iPhone13やSEでもできたことばかりでした。

 

ミニマリスト視点で見た「本当に必要なスマホ

買い替えをきっかけに、自分にとって必要な機能を見直しました。結果的に以下のことが分かりました。

・写真は「キレイすぎなくていい」
SNSやLINEは「どの機種でも快適」
・動画視聴は「タブレットやTVで十分」
・外出先では「軽さ・持ちやすさ」が最優先

 

学んだこと:最新=最適ではない

iPhone16 Proを買ったことで気づけたのは、「最新機種=自分にとって最適」ではないということ。周囲が買っているから、ネットで話題だから…そういう理由で買っても、満足度は続きません。

むしろ、自分に必要な機能・目的に合った選択をした方が、満足度もコスパも高いのです。

 

まとめ:iPhone16 Proは不要だった。でも無駄ではなかった

iPhone16 Proは確かに素晴らしい端末です。ただ、私のように「宝の持ち腐れ」になってしまう人も多いはずです。

大切なのは「何をしたいか」と「それに何が必要か」。テクノロジーに振り回されず、シンプルで快適なスマホライフを送りたいものです。