BETTERな選択

持たないことで得られる自由、選び抜くことで見えてくる豊かさ。「ベターな選択」は、ミニマリズムを軸に、よりシンプルで納得のいく暮らし方を提案するブログです。

モノを減らせばタスクも減る?ミニマリスト流・効率化のすすめ

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ミニマリストブロガーのTOMOYAです。

忙しい現代人にとって「効率化」は大きな課題です。

やるべきことに追われ、時間が足りないと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、注目を集めているのが“ミニマリズム”。

「モノを減らす」という考え方が、実は仕事や家事、生活全体の“効率化”に直結しているのです。

本記事では、ミニマリストの視点から、効率的な暮らしを実現するヒントをお届けします。

 

1. モノが少ないと判断も早くなる

モノが多いと、毎日の中で「どれを使う?」「どこにある?」といった判断の回数が増えます。

これは「決断疲れ(decision fatigue)」と呼ばれ、脳のエネルギーを消耗させる要因です。

ミニマリストは、必要最低限のモノだけを持つことで、選択肢を意図的に減らしています。

服も道具も「いつもの1つ」で済むなら、朝の支度も、片付けも一瞬です。

つまり、判断スピードが上がる=効率化につながるのです。

 

2. 掃除・片付けの時間が圧倒的に減る

部屋が散らかるのは、モノが多すぎるから。

ミニマリストの家には収納棚も最小限、モノの定位置が決まっており、探し物の時間がゼロに近づきます。

また、掃除のハードルも大幅に下がります。

「モノをどかして掃除する」工程がないため、毎日のルーティンもシンプルに。

結果として、掃除時間を効率化でき、精神的なストレスも減ります。

 

3. デジタルミニマリズムで情報の渋滞を防ぐ

スマホSNS、メール、通知…。

情報過多の現代では、物理的なミニマリズムに加え「デジタルミニマリズム」も重要です。

通知をオフにしたり、アプリの数を厳選することで、集中力の低下を防ぎます。

例えば、スマホのホーム画面は1ページだけ。よく使うアプリ以外は非表示。

無駄なスクロールや誘惑から自分を守ることで、作業効率は格段にアップします。

 

4. ワークスペースの最適化=仕事の効率化

ミニマリストのデスクは驚くほどシンプルです。

パソコンとノート、ペンが1本あるだけ。

これは「今やるべき作業」にだけ集中するための仕組み。

机の上に不要な書類や文具がないため、気が散る要素がありません。

リモートワークでも「作業専用スペース」を最小限で整えると、生産性が大きく向上します。

 

5. ミニマリストが実践する効率化の習慣5選

・朝のルーティンを固定(服、朝食、荷物など)
・家事の道具をマルチユースで統一(例:掃除道具は1本で全対応)
・一つ買ったら一つ手放すルールで所有数をキープ
・デジタルツールを最小限に(クラウドメモ、スケジューラーのみ)
・毎日5分のリセットタイムでリバウンド防止

 

まとめ:モノを減らすことが、思考と行動の無駄も減らす

効率化というと、アプリやテクニックに目が向きがちですが、

一番効果があるのは「余計なモノ・情報・タスクを減らすこと」。

つまり、ミニマリストの暮らしそのものが、究極の効率化なのです。

「忙しい」「時間がない」と感じている方ほど、まずは引き算から始めてみてください。